生ゴミが臭い!ベテラン主婦がオススメの処理グッズや方法はコレだ!
少しでも料理をする人なら、1度は生ゴミの臭いに困った経験があるのではないでしょうか。
特にこれから暖かい季節になると、臭いが気になりますよね。
今回は主婦歴27年の私が、今までやって来て良かったと感じている生ゴミの処理方法とあると便利なグッズをご紹介します。
目次
生ゴミってなぜあんなに臭いの?
まず、生ゴミとは何かを考えましょう。考える事で良い対策が見つかります。
生ゴミ(野菜の皮、魚の内蔵など)には
●水分が多い
●放っておくと腐る
と言う特徴があります。
生ゴミは私たちの口に入る食べ物の一部です。だから常温の場所に放っておけば、腐って臭いを出します。でも、最初から臭いわけでは無いのです。
基本の生ゴミ対策とは?
最初に気を付けて欲しいのは、生ゴミを溜めない事です。
生ゴミは時間が経てば経つほど腐敗が進み、臭います。
特に春夏は、ゴミの収集日を忘れないようにしましょう。
こまめなゴミ捨ては生ゴミ対策の基本です。
ゴミ箱をよく洗う事!
生ゴミのニオイ対策をする前に、ゴミ箱をよく洗っておきましょう。
ゴミ箱にも臭いが付きます。臭いが付いたまま対策しても効果は半減です。
1度よく洗っておけば、当分の間はごみ捨ての際にアルコールスプレーで拭くだけで、清潔さが保てます。
ちなみにアルコールスプレーなら、これです。
調理器具の除菌にも使えますから、1本あると本当に役立ちます。
特にこの「パストリーゼ77」はアルコール度数が高くて効果的ですから、愛用している人が多いようです。
これならすぐできる!生ゴミの臭い対策
まず生ゴミの水分を取る
ゴミとして捨てる前に、水分をよくしぼりましょう。
水分が減る事で、生ゴミの腐敗が遅くなり、臭いが発生しにくくなるようです。
この方法は私が住んでいる自治体でも推奨しています。
生ゴミの水分をしぼる事で、生ゴミを燃やす焼却炉の負担が軽くなる効果もあります。
なお水分をしぼりにくい生ゴミは、ゴミ箱に入れる前に古新聞などに包んで、水分を吸わせましょう。
この方法でも臭いはかなり軽くなりますが、さらにビニール袋に入れて生ゴミを密閉すれば、臭いが気にならなくなります。
重曹を使う
生ゴミをゴミ箱に入れたら(ビニールなどで密閉していない場合です)、重曹をバラバラとふりかけます。
重曹は臭い消しとして愛用している人も多いそうです。
胃薬の原料として使われる事もある重曹なら、キッチンで使う時も安心ですね。
私が愛用しているのは、ミヨシ石鹸の重曹です。
ミヨシ石鹸と言う名前に何となく信頼感があるのです。1つ買っておくと、掃除にも使えて便利です。
生ゴミを冷凍する
これは私が現在実行している方法です。抵抗感を覚える人が多いかも知れませんね。
でも、慣れると本当に快適です。決して臭いません。
方法は簡単です。
生ゴミをビニール袋などにまとめて入れて、冷凍庫で冷凍するだけです。
この方法の欠点は、生ゴミを冷凍庫に入れっぱなしで忘れてしまう恐れがある事です。
ゴミの収集日に捨てるのを忘れないように注意して下さい。
先程も言いましたが、元々生ゴミは食べ物の一部です。
ゴミになってすぐに冷凍すれば、衛生的には全く問題ありません。
ただ野菜くずなどが落ちる事もありますので、冷凍庫の掃除は必要になるかも知れません。
この方法の良い所は、害虫対策にもなると言う事です。
常温の生ゴミにはコバエが湧いたり、ゴキブリが発生したりしましたが、まったくそんな事は無くなりました。
ただ生ゴミを処理する焼却炉は水分を嫌います。生ゴミが凍っている事で、さらに焼却炉の負担が増える事があるそうです。
もし不安な時は、お住いの自治体に問い合わせるようにして下さい。
生ゴミ対策で、爽やかな毎日を!
今回は生ゴミの臭い対策について解説しました。
●ゴミ箱を清潔に洗う、生ゴミを溜めない
●生ゴミの水分をとる(生ゴミをしぼる、新聞紙で包む)
●重曹を使う
●生ゴミを収集日まで冷凍する
どんなに臭い生ゴミの臭いでも、いつも嗅いでいると自分は慣れてしまいます。
気付かぬ内に自宅を訪ねてくれる友人や知人に不快な思いをさせてしまうかも知れません。
そんな事にならないように、今日ご紹介した生ゴミのニオイ対策をぜひ、実行して下さい。
生ゴミの臭い対策は、害虫対策にも通じます。
きちんと対策すれば、これからやって来る春夏を爽やかな気分で過ごす事ができますよ!